オートバイを手放した話 - さようなら流星号
はじめに
先日、17年間乗っていたビッグスクーター「YAMAHA Majesty 250(SG20J/4D9)」を手放しました。
走行距離は7万キロオーバーですので、年数から計算すると年間そんなに長距離は乗っておらず、街乗り専用でした。
暫く新しいスクーターを買う余裕もないため、35年間のバイク生活を一旦中断します。
なんでバイクを降りたのか
端的に言うと、今のバイクを維持するお金も、新たに買うお金も捻出できなかったからです。
移動手段としては、他に軽自動車もあるのでそちらをメインにしていこうかなと。
先日バイク王に査定を出して、「今どきまだ走れるビッグスクーターは少しレアなので、無料で引き取ります」となり、廃車手続きもロハでやってくれるというのでお別れすることにしました。
というのも、この時点で今後安全に乗り続けるには以下の対応が必要なことは判っており、どう考えても金銭的に無理なので仕方なかった。
- タイヤ前後交換
- エンジンオイル、オイルフィルタ交換
- Vベルト交換
- ブレーキパッド前後交換
- サスオイル前後交換
- エアクリーナー交換
今までありがとう。
昔の思い出
高校生時代
16歳になってすぐに、免許センターに行って原付免許を取得してきました。
良く私の親も当時何も言わなかったなと思うけど、良く考えたら両親共にやはり若いころは本格的ではないにしてもバイクの免許持ってたよ。
まだ、自分でバイク(スクーター)を買う余裕は無かったので、たまに近所で日々出入りしていた電気屋さんの店のスクーターを借りて乗っていた。
社会人
20歳で社会人になって、すぐに先輩からHONDAタクトを貰った。先輩はもう乗らないからって只でくれたよ。どう考えても太っ腹。
色はホワイトだったけど、先輩がその後「流星号の調子はどうだ?」って聞いてくるので、それからこのスクーターは流星号になった。
その後、新車でHONDA Dio、YAMAHA JOGと50ccスクーターを乗り続ける。
この写真は若き頃のよたんと納車直後のJOG(流星号3)
社会人(三十路)
突然ビッグスクーターに乗りたくなったが、普通自動車免許と原付免許しか持っていないので教習所に通うことに。
最終試験に一度落ちてしまい、マジェスティが先に納車されてしまいそうになって、バイク屋さんに数日納車を遅らせてもらったことは良い思い出。
この写真は若き頃のよたんと納車直後のマジェスティ二つ目2000年モデル(流星号4)
その後2007年に新発売したマジェスティ(4D9)に乗り換え。先月までに至る。
この写真はもうあまり若くなく、少しぽっちゃりしたよたんと納車直後のマジェスティ(流星号5)
おわりに
正直今の気持ちとしては寂しいのと不便極まりない感じです。
また余裕が出てきたら原付二種のスクーターが欲しいところ。
とりあえず一旦気持ちの整理の為にポストしました。